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こんにちは!ながやまです。僕はこれまでに、50社以上のプログラミングスクールを徹底調査し、その中から20社以上に直接話を聞いてきました。
「実績数値はどうなってるんですか?」とか「こんな悪い口コミあるけど、どうなんですか?」とか、答えにくい質問ばかりする嫌なユーザーですw
怪しいところにツッコミを入れまくる徹底的なユーザー目線と、労力を惜しまない徹底調査(長崎⇄東京を何往復もしました)の結果を記事にしているので、記事内容は信頼していただけるはず。ぜひ参考にしていって欲しいです。
さてこの記事では、ジーズアカデミーというプログラミングスクールについてまとめます。
ジーズアカデミーは、デジタルハリウッド株式会社が運営する、ハイキャリア層向けのプログラミングスクールです。
結論として、ジーズアカデミーの特徴をまとめると、
- プログラミングではなくエンジニアリングを教える学校
- 入学時、審査があり、受講生のレベルが非常に高い
- 学ぶ言語は状況によって変わるが、現状PHPがメイン
- 教室は24時間利用可能。
- 一流メンターの指導を受けてプロダクト作成ができる
- 2020年現在、卒業生から51社が起業、調達総額35億円以上
- 就職サポートは基本的にないが、一流企業に就職実績あり
こんな感じです。
一言でいうと、レベルが高い層に対して、よりレベルを引き上げるような教育が受けられる非常にハイレベルなスクールです。
入学時に審査があり、合格しないと受講すらできませんし、受講開始直後からハードなカリキュラムをこなし、一流のメンターに見てもらいながらプロダクトを作成し、150人くらい集まる卒業制作発表で自ら起業や就職を勝ち取る。
もちろん卒業生の実績も凄まじいものがあります。
いやーやばい。
しかも卒業後もコワーキングスペースとして教室を利用できたり、ジーズアカデミー卒業生は、ずっとそんなハイレベルなコミュニティに属しておくことができるのです。
まあまず間違いなく、日本で一番意識が高いプログラミングスクールだと思います(もはやプログラミングスクールと言っていいのかわからないレベル)。
説明会で色々話を聞いてきましたが、スタッフの方もめっちゃ頭よくて話も面白いし、とてもワクワクする内容だったのですが、あまりに意識が高すぎて、ちょっと引いたのは内緒ですw
でも、めっちゃ面白い話が聞けるので、興味ある方は、ぜひ説明会に行ってみてくださいね。
\無料説明会あり/
目次
- 1 ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)とは?
- 2 ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)の特徴
- 3 ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)の受講料金
- 4 ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)の評判について
- 5 ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)は無料説明会もあり
- 6 ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)の特徴をまとめ
- 7 オンライン完結型のプログラミングスクールランキング
ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)とは?
ではまず、ジーズアカデミーの運営バックグラウンドを見てみます。
・参考:ジーズアカデミー公式ページ
・参考:デジタルハリウッド株式会社(ジーズアカデミー運営元)公式ページ
ジーズアカデミーの概要

ジーズアカデミーは、公式の文言を引用すると、以下のようなスクールです。
テクノロジーを使い、自分のチカラでセカイを変えようと行動する人を支援したい。
ジーズアカデミーパンフレットより
そして願わくば、この場所から世界中の人が利用するサービスやアプリが生まれてほしい。
そんな思いでエンジニアと起業かが集まれる場所「G’s ACADEMY TOKYO」をつくりました。
最初は全くの初心者でOK。
まずは純粋にプログラミングを楽しんでいただくことから始めて、最後には現役で活躍する一流エンジニアのメンターサポートをうけながら、オリジナルのWebサービス・アプリを開発〜完成させます。
卒業後の「就職」はもちろん「独立」まで、さまざまなサポート企業やシードアクセラレーターがバックアップ。
ジーズアカデミーのコンセプトは、「自分の力で世界を変えようと行動する人を支援する」です。
プロダクト、サービス、新規事業などのアイデアを持っている人にプログラミングという武器を与えて、実際に形にしてもらおうというわけです。
徹底的な「プロダクトファースト」を掲げていて、プログラミングではなくエンジニアリングを教えるというスクールとなっています。
卒業生の就職実績や起業実績も凄まじいものがありますが、入学には審査があり、選ばれしものしかそもそも入学できないというのも、他にはない特色ですね。
とにかく意識高い系のためのハイレベルなプログラミングスクール・コミュニティだと思ってもらえればいいと思います。
ジーズアカデミーの運営元はデジタルハリウッド

ジーズアカデミーを運営しているのは、デジタルハリウッド株式会社です。
デジタルハリウッドは、めっちゃざっくりいうと、IT、デジタルコンテンツに関するスキルを学べる総合スクールです。特に有名なのはCG/VFX技術で、卒業生の中にはピクサーやドリームワークスなど超有名な映画制作スタジオに就職している人もいます。
実績がすごいというだけではなく、日本初の「株式会社立大学院」を開校するなど、他では見られない面白い取り組みをしているのが特徴です。
そんな面白い取り組みに挑戦し続けるデジタルハリウッドが、ジーズアカデミーを開校したのは、自社開発企業で働くエンジニアを増やす必要性を強く感じたためだと言います。
とにかく、世界に通用するようなエンジニアを養成しようという試みですね。このコンセプトは他のプログラミングスクールには見られない独自のものです。
説明会に行った時にも、一言目が「うちはちょっと変です」でしたもんねw
ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)の特徴
では、ジーズアカデミーの特徴をみていきましょう。ここでは、公式ページに載っている内容と合わせて、説明会で聞いた内容なども織り交ぜて解説していきます。
教室は東京・福岡のみ(札幌も追加)
ジーズアカデミーを受講できるのは、教室型では東京と福岡のみです。教室があるのはこの2拠点だけです。
教室はめちゃくちゃおしゃれ。こちらは東京の教室です。

こちらは福岡の教室。僕が説明会に行ったのはこの福岡の教室でしたが、東京の教室よりももっと洗練されたスッゲーおしゃれな空間で、テンション上がりました。

しかも、教室は基本的に24時間利用可能となっていて、ガチでいつでも勉強ができるスペースとなっています。
2020年10月から札幌でも開講されるようになったようです。2期目を募集しているので、継続して開講されるものと思います。
2020年10月からオンライン受講が可能に

2020年10月からフルタイムコースはオンライン受講も可能となりました。
これまで東京・福岡に通えない人は受講できなかったので、これは嬉しい人も多いかもしれません。
しかもオンライン受講であっても、週2回は教室に通うことも可能です。
ジーズアカデミーの最大の良さは「コミュニティ所属意義が高いこと」だと思うので、たまに教室に行ってジーズアカデミーのコミュニティに深く関わるのがおすすめです。
メインは週末集中(DEVコース)とフルタイム(LABコース)の2コース展開
ジーズアカデミーには週末集中型のコースと、フルタイム型の2コース展開となっていて、それぞれDEVコース、LABコースという名前がついています。
週末集中型は、文字通り週末しか授業がありません。フルタイムは、週4回みっちり授業を受けます。
時間帯だけの違いではなく、フルタイム型の方がよりプログラミングを深く学ぶことになるので、エンジニアとして就職・転職を考えている人が受講する傾向にあります。
反対に、週末集中型は、起業志望者が大多数(就職希望者は2割程度)を占めているんだとか。
では週末集中コース、フルタイムコースについて、もう少し詳しく見ていきます。
週末集中コース(DEVコース)の概要
週末集中コースは、毎週土曜日にのみ講義がある起業目的の受講生向けのコースとなっています(もちろん、就職目的の人も受講可能)。
受講イメージは以下のような感じになっています。

DEVコースの1週間のスケジュールは以下のようになっています。
土曜日に、次回までにこなさないといけない課題が出され、日曜から木曜まで、教材で学習しながら課題をこなし、提出。金曜日にフィードバックを受けるというスケジュールです。
4ヶ月の基礎フェーズが終わったら、2ヶ月間、一流メンターの指導の元、自分のアイデアを形にする卒業開発に取り掛かります。
卒業制作の出来によっては、最大500万円までの出資を受けられる可能性もあるという、まさに起業志望者には願ってもないコースとなっています。
さらに週末集中コースでは、入学金はかかるものの、授業料が後払いとなっていて、5週目までは無料で授業を受けることができます。
5週目が終わると、続けますか?やめますか?というかんじで継続意思があるかどうか確認されます。
ここで続けるのを選択した場合は、授業料を払うことになります。
ジーズアカデミーには、熱量の高いコミュニティを形成するというミッションもあるので、やる気のない人は切りたいらしいです。こわっw
なので、まあ挫折する人もそれなりにいるようですね。
フルタイムコース(LABコース)の概要
フルタイムコースは、即戦力のエンジニアになることを目的としたコースで、エンジニアとして就職を目指す人向けのコースです。もちろん起業目的でも受講可能です。

BOOTCAMPフェーズと呼ばれる基礎フェーズでは、週4回授業を受けてみっちり基礎を身に付けます。
DEPLOYフェーズでは、以下の専門分野の中から選んで、最新技術をしっかりと学ぶこともできます。
- FRONTEND:React.js/Vue.js/Nuxt.jsなど
- ARCHITECTURE:Node.jsでのサーバレス/マイクロサービスなど
- MULTI DEVICE:Swift&AR/Unity&VRなど
- OTHERS:ブロックチェーン/データサイエンス/Pythonなど
卒業制作については、週末コースと同様に一流エンジニアがメンターについてのプロダクト制作となりますが、フルタイムコースでは期間が少し短く、5週間となっています。

フルタイムコースの受講料は、入学金と合わせて合計70万円とかなり高いのですが、給付金制度で最大70%がキャッシュバックされます。
フルタイムで通う場合、会社をやめて取り組む人がほとんどになると思うので、使えるなら、この制度はぜひ利用すべきでしょう。

学習するプログラミング言語は流行に合わせて変わる
こちらは、週末集中コースのカリキュラムです。これは2019年の一例で、最新のカリキュラムは少し違っていると思います。
ジーズアカデミーの基礎フェーズで学ぶプログラミング言語は、2019年12月確認時点では、サーバーサイドはPHPがメインとなっています。
ただ、プログラミング言語は、その時その時の流行などに合わせて、かなり流動的に捉えるようにしていて、「今学ぶべき言語」をカリキュラムに組み込むことにしているのだそうです。
自分が学びたいのはRubyなんだけどなーという人もいると思いますが、プロのエンジニア集団が議論を重ねた結果、「今はPHPが良いと思う」ということなので、まあ流れに乗っておくのもありなんじゃないかなと思います。
カリキュラム、課題は超重い
ジーズアカデミーのカリキュラム、課題はめちゃくちゃ重いです。
例えば週末集中コースのカリキュラムを見てみると、1週目はHTMLとCSSを学ぶのですが、課題は「ホームページを作ろう!」です。
2週目にはおみくじアプリを作成。3週目にはメモ帳アプリ、4週目にはLINEアプリ…みたいな。
未経験から、このスピードでプログラミングを学ぶというのはめちゃくちゃきついですよね。
一応課題の想定学習時間は、週に15〜20時間ということなので、1日あたり2〜3時間くらい。毎日仕事しながら2〜3時間確保するのは超大変です。
実際、受講生が課題こんなん作ったよ〜とツイートしてたりするのですが、超レベル高いし、やってる人はもっとやってるはずで、本当にすごい集団だなと思います。
入学試験もしくは面接にパスしないと受講できない
ジーズアカデミーの週末集中コースには入学試験、フルタイムコースにも面接試験があり、パスしないと受講ができません。
週末集中コースの入学試験
週末集中コースには、入学試験があって、IQもしくはIDEAの試験のいずれかに合格すればOKです。

試験内容は説明会で案内がありますが、IQ試験は、なんか数独的なものをやらされたり、論理パズルをやらされたりするみたいですね。
IDEA試験は、自分が作りたいサービスについてプレゼンをします。アイデアの目新しさとかではなく、どれくらいそれをやりたいのかという熱量が一番大事なんだそうです。
ジーズアカデミーは半年に一回開講されるのですが、試験は、IQ、IDEAともに3回ずつ。
会場の都合で、試験を受けられる人数にも限りがある上、合格者が定員に達したら、以降の試験は受けられなくなります。
もし受講を検討しているなら、早めに説明会に行って、早めに試験を受けないといけません。
あとは、試験には内申点(詳しくは聞けませんでしたが、おそらく学歴や職歴が加味される)が入ります。
フルタイムコースの入学試験
フルタイムコースの試験は「面接試験」となります。主にみられるのは、「完走できるかどうか」という点です。

まあ途中でやめられちゃうと、授業料も返金しないといけなくなったりするので、なるべく途中で挫折しない人に学習してほしいというのが本音ではないでしょうか。
超一流メンターがマンツーマンでプロダクト作成をサポート

ジーズアカデミーは受講生を厳選していると書きましたが、メンターも並外れた人選をしています。
現役でしかも超一流のエンジニアといっても全く過言ではない講師陣が並んでいます。少しだけ、どんな人がいるのか紹介したいと思います。
藤川真一氏(BASE株式会社 技術担当取締役)
例えば、BASEという誰でも簡単にネットショップを立ち上げられるWEBサービスがありますが、そのBASEの元CTOで現技術担当取締役の藤川真一氏。
破竹の勢いで売上を伸ばし続けるBASEに、創業当時から顧問、CTOとして携わってきた藤川氏に教えてもらえる(可能性がある)とかヤバすぎですよね。
藤川氏の経歴やBASEとどんな風に関わってきたのかは、以下の記事あたりを読んでみるとわかりやすいです。
NULAB(ヌーラボ) CEO 橋本正徳氏
ヌーラボは、福岡を拠点とするプロジェクト管理サービスなどを提供するスタートアップで、そのヌーラボのCEOである橋本正徳氏。

スタートアップ界隈で知らない人はいないくらいのすごい人ですが、そんな橋本氏がメンターになるかもしれないってどうなってるんでしょうか?
橋本氏の経歴や、ヌーラボの経営に関する話は、以下の記事などを読むとわかりやすいです。
メンターとの関わりで卒業制作をブーストさせられる
ジーズアカデミーの受講生がメンターと関わるのは、卒業制作のフェーズになってからです。
企業目的でジーズアカデミーを受講している場合、卒業制作はビジネスアイデアそのものであるというのがほとんどでしょう。
プログラミング、エンジニアリングはもちろんのこと、メンターのビジネス経験の話を聞くことができるのもすごく良いですよね。
受講生は、メンターに対して希望を申告することでマッチングされるので、この人に教わりたい!という強い思いがあれば、願いがかなう可能性もあります。もちろん希望が通らない場合もあるんですけど。
メンターによる指導は、最低週1回以上となっていて、面着で指導を受けることもあれば、メンターが忙しい場合にはオンラインのビデオチャットで、ということもあるそうです。
卒業後も先進技術の講座を受講可能

ジーズアカデミーでは、ものすごい課題をこなし、自分のビジネスアイデアを形にするところまでやって、ようやく卒業できます。
なので、ものすごい力がつく内容になっているのですが、卒業してからも様々な最新技術を学ぶ機会を提供されます。
それが「G’s PREMIERE」と呼ばれる講座群なのですが、3週間ほどの短期集中講座になっていて、卒業後の2年間、G’s PREMIEREの好きな講座を受けることができます。
卒業後も教室をコワーキングスペースとしてずっと利用可能
ジーズアカデミーは、卒業した後も、東京、福岡の教室をコワーキングスペースとしてずっと利用することができます。
シェアオフィスとしても利用でき、登記なんかもできるので、企業して、そのままジーズアカデミーを拠点とすることも可能。
スペースとしてずっと利用できるということは、現役生として受講している最中に、卒業生がやってくる可能性もあるということで、先輩たちに話を聞くチャンスもあるかもしれません。
ジーズアカデミーの狙いとして、卒業してからもずっと続く、熱量の高いコミュニティ形成をしたいというのがあるので、ガンガン活用してくべきでしょう。
卒業生から50社以上も起業している
ジーズアカデミーは起業目的で受講する人が多いのですが、実際起業して成功しているスタートアップも出てきています。
その数は、2020年10月時点で51社。合計調達金額は35億円です。やばいですね・・・

ジーズアカデミー卒業生の実績を一部を紹介します。
10万ユーザーを突破し、数億円の資金調達に成功し、ジーズアカデミー卒業生でおそらくもっとも成功している「助太刀」。
2019年にめちゃくちゃバズった文字起こしサービスの「ばりぐっどくん」。
TVや新聞など多数のメディアに出演するなど、破竹の勢いで拡大を続ける「キャンプ女子株式会社」。
などなど、半端じゃないすごい実績を持つ卒業生がいます。
ただ、これは当然な話ですが、みんながみんな起業できるというわけでもないのですが。
ジーズアカデミーは5年間やってて、週末集中コースだけでも600人くらいは受講しているんですね。その中で、50社しか起業できなかったとも言えるわけです。
ただ、ジーズアカデミーを受講することで、この50社の起業をサポートしたのは間違いない事実だと思います。
就職サポートはほぼないが、一流企業に就職もできている
公式ページを見ても、就職実績は公表されていませんが、説明会に行くと、卒業生がどんな企業に就職しているのか教えてもらえます。
ほんの一部ですが、教えてもらった就職先を紹介すると、以下のような感じです。
- アクセンチュア株式会社
- 合同会社DMM
- 株式会社サイバーエージェント
- LINE株式会社
- ヤフー株式会社
まあアクセンチュアはコンサル企業で、IT企業ではありませんが、ジーズアカデミーの卒業生は、超有名なWEB系の自社開発企業に多く就職ができています。
ただ、就職できたといっても、ジーズアカデミーが就職サポートをしたというわけではありません。
ジーズアカデミーでは就職サポートはほとんどしなくて、自社開発企業の求人がたまに出てくるとかそれくらいです。
ジーズアカデミーに参加する受講生はもともとレベルが高いので、自力で就職活動をして、これくらいの一流企業に入ってもなんら不思議はないという感じだと思います。
ほとんど受講生の実力で就職を決めているから、あんまりWEBページでも紹介してないのかなと想像しています。
ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)の受講料金
すでにチラッと書きましたが、ジーズアカデミーの受講料金について書いていきます。
週末集中コース(DEVコース)の受講料
週末集中コース(DEVコース)の受講料は、入学金5万円、授業料29万円の合計34万円となっています。
入学時に5万円を払う必要がありますが、5週間受講した後に、続けるかどうかの選択をして、続ける場合には29万円を追加で支払う形になります。
フルタイムコース(LABコース)の受講料
フルタイムコース(LABコース)の受講料は、入学金10万円、授業料60万円の合計70万円となっています。
フルタイムコースでは、週4回授業があるなどカリキュラムが充実しているので、その分受講料も高いですね。
高いのですが、フルタイムコースは国指定の教育訓練支援給付金の対象になっているので、最大70%がキャッシュバックされます。
ざっくりいうと、3年以上会社に務めた経験がある人で、会社を辞めて、再就職が成功したら支給されるという制度です。これを必ずチェックするべきでしょう。

内容を考えれば、そこまで高くない
週末集中コースは約34万円、フルタイムコースも給付制度を利用すれば30万円程度となります。
受講期間(サポート期間)はどちらも6ヶ月で、就職サポートはついてないとはいえ、一流エンジニアがマンツーマンでメンタリングしてくれるので、内容を考えればそこまで高くないです。
むしろ、他スクールと比べると全然安いくらい。
受講できるなら検討すべきなんでしょうけど、まあ試験に受かるかどうかというところが焦点になりそうです。
ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)の評判について
ジーズアカデミーについて、ツイッターをさかのぼって口コミを集めてみました。結果はこんな感じです。
良い口コミ・評判
- 受講生がみんなハイスペック
受講生の意識がめちゃくちゃ高い
受講途中に作ったアプリもレベルが高い
卒業生の作品がレベルが高い
ジーズアカデミー卒業生の実績がやばい
カリキュラムの質が高い
ジーズアカデミーは普通のプログラミングスクールではない
悪い口コミ・評判
- かなりハードな内容になっている
とにかく、意識の高いコミュニティに価値を見出している人たちから、高評価を集めるような結果となりました。
悪い口コミは少なかったのですが、内容のハードから、挫折する人も結構いるようです。
おそらくですが、ジーズアカデミーの受講生の意識の高さを考慮すると「失敗したのは自分が悪い」と考える人が多く、悪い口コミが出てこないのかなと思います。
言い訳せず、とにかく成功しても失敗しても自分次第だという人向けのスクールだと思っていいのではないでしょうか。
ジーズアカデミーの口コミについて詳しくは、以下の記事にまとめていますので、ぜひ見てみてください。
ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)は無料説明会もあり
ジーズアカデミーは、無料説明会で個別に話を聞くことができます。
かなり時間をかけて、世界や日本を取り巻くIT(というかスタートアップ起業)業界の話をディープに聞けるのが面白かったです。
もちろん、カリキュラムの詳細や、説明会でしか聞けない話も魅力。
個人的に印象的だったのが、SI企業への愚痴(というよりは、日本のIT企業構造への問題提起)ですねw
普通に勉強にもなるし、そもそも試験を受けるためのパスワードは説明会に行かないと教えてもらえないので、少しでも興味があれば説明会に行ってみてください。
僕が説明会に参加して感じたことについて、以下のように記事も書いていますので、ぜひ読んでみてください!
ジーズアカデミー(G’s ACADEMY)の特徴をまとめ
というわけで、最後にもう一度ジーズアカデミーの特徴をまとめると、以下のようになります。
- プログラミングではなくエンジニアリングを教える学校
- 入学時、審査があり、受講生のレベルが非常に高い
- 学ぶ言語は状況によって変わるが、現状PHPがメイン
- 教室は24時間利用可能。
- 一流メンターの指導を受けてプロダクト作成ができる
- 2020年現在、卒業生から51社が起業、調達総額35億円以上
- 就職サポートは基本的にないが、一流企業に就職実績あり
非常にハイレベルなプログラミングスクールで、実績も素晴らしいですね。
ただ、華々しい実績もありますが、挫折していく人も少なからずいるということです。
正直、会社辞めないと通えないフルタイムコースよりは、週末集中型にしといた方が無難かなと思うのですが、無難かどうかとか考えてる人は、ジーズアカデミーの入試には受からない気もしますw
難しいですね〜。
とりあえず、説明会でジーズアカデミーの空気感に触れてみてはいかがでしょうか。
\無料説明会あり/
オンライン完結型のプログラミングスクールランキング
僕はこれまでに、50社以上のプログラミングスクールを徹底調査し、その中から20社以上に直接話を聞いてきました。
その中にはオンライン完結型のスクールも含まれていますし、実際オンラインのスクールに通いしっかり実力をつけることができました。
そんな経験から、なるべく客観的にスクールを比較して、オススメできるオンラインスクールについてまとめています。
これからスクール選びをする人の参考になれば嬉しいです。