当ブログから申し込みが多いオンラインスクール
1位:テックブースト:とにかく学習サポートが手厚いと評判。オーダーメイドカリキュラム、価格安め、転職にも強い。
2位:コードキャンプ:講師の質の高さに定評があり、価格が安く実績も十分。
3位:テックアカデミー:僕が実際に受講した実績No.1スクール。価格が安い割にスキル到達度が高い。
4位:ギークジョブ:20代なら無料。とにかく早くエンジニアになりたい人におすすめ。
こんにちは!ながやまです。僕はこれまでに、50社以上のプログラミングスクールを徹底調査し、その中から20社以上に直接話を聞いてきました。
「実績数値はどうなってるんですか?」とか「こんな悪い口コミあるけど、どうなんですか?」とか、答えにくい質問ばかりする嫌なユーザーですw
怪しいところにツッコミを入れまくる徹底的なユーザー目線と、労力を惜しまない徹底調査(長崎⇄東京を何往復もしました)の結果を記事にしているので、記事内容は信頼していただけるはず。ぜひ参考にしていって欲しいです。
さて、リナックスアカデミーというプログラミングスクールの説明会に行ってきました。
新宿のこのビルの4階なのですが、入り口がわかりにくくて結構迷いました😇

ショッピングモール的なところが目立つのですが、そこから入っても4階にはいけず、別の入り口があるので注意です。

さてリナックスアカデミーは運営期間がめちゃくちゃ長く、その分卒業生もたくさん排出している老舗プログラミングスクールです。
口コミも悪くはありません。
ぶっちゃけ、プログラミングの勉強に講義形式が合っているとは思っていないのですが、リナックスアカデミーは、講義形式で受講できるプログラミングスクールの中ではNo.1と言ってもいいでしょう。
というわけで講義形式プログラミングスクールの雄、リナックスアカデミーで説明を受けてきたので感想を書いていきたいと思います。
\教育の質が高いプログラミングスクール老舗/
リナックスアカデミーについては、以下のように他の記事も書いていますので、ぜひ読んでみてください。
目次
リナックスアカデミーの教育品質は業界トップレベル
語弊があるかもしれないですが、プログラミングの「教育」という意味でいえば、リナックスアカデミーは他のどのプログラミングスクールと比較しても、まあ間違いなくトップレベルです。
リナックスアカデミーの運営は18年も前からで、サーバ技術やjavaを教え始めたスクールの中では、最古参レベル。
この運営期間の実績は、どう足掻いてもひっくり返ることはないので、長くやってるってだけである程度、品質を担保できてると思って良いでしょう。じゃないとこんな長く続かないです。
講師の採用基準がとても高い
リナックスアカデミーの講師は、めちゃくちゃ採用基準が高くて、他のスクールと比較してもトップレベルの品質となっています。
リナックスアカデミーの講師は全員、リナックスアカデミーの専任講師で、エンジニア経験があり、教育経験がある人しか講師に慣れません。
採用基準もめちゃくちゃ厳しい。

エンジニアってそもそも教えるのが得意な人があんまりいない人種なので、教えるのが上手なエンジニアって貴重なんですよね。
そんな貴重な「教えるのがうまいエンジニア」を、さらにフルイにかけてるので、講師の質の高さはマジモンのトップレベルです。
少人数クラスの講義形式なのできめ細かい教育サポートを受けられる
リナックスアカデミーの講義は、「同じ先生が最初から最後まで講義をする」という点がかなり強いんですよね。
受講生から質問された時にも、前の状況がわかっているので、その受講生に合わせた回答ができるからです。
少人数生のクラスなので、ほぼマンツーマンに近いくらい、手厚い教育サポートを受けられると言っても差し支えないでしょう。。
質の高い講師から、質の高い教育を受けられるということになるので、間違いないでしょコレ。
テキストやパンフレットがめちゃくちゃしっかりしている
あくまで他の新しいプログラミングスクールと比べた場合ですが、学習に使うテキストとかも、めちゃくちゃしっかりしています。
テキストは紙ベースで、説明会の時に見せてもらいましたがさすが老舗のスクールといった感じ。
こちらはスクール紹介・コース紹介のパンフレットですが、すごいちゃんとした冊子になっていますよね。これを見れば、テキストの品質も想像つくのではないかと思います。

本当、新しいプログラミングスクールが普通だと思ってたので、こんなちゃんとしたパンフレットもらえて感動すら覚えましたよw
自走力がつくか疑問も残った
さてここまで書いてきて、
めっちゃわかりやすいテキストで、質の高い講師から、きめ細やかな講義を受けられる
というわけなんですが、果たして本当に実力がつくのかについては、ちょっと疑問を感じました。
もちろん「理解する」という意味では最適な設計になっているかもしれませんが、「使える」のかというところに到達できないかもしれません。
なぜなら、エンジニアになると、少なからず「自走力」が求められるんですよね。
例えばデバッグとかになると、どんなに情報を探しても出てこないこととか普通にありますし、そんな時に自力でなんとかする力をつけておかないと、エンジニアとしてはやってけないんです。
なので、講義形式でこの自走力を身に付けられるのかが、ちょっと心配。
お勉強で終わらないように、手厚い教育に甘えるのではなく、ガツガツとアクティブにもっと先を、くらいの勢いで学ぶ姿勢を持っていた方が良いですね。
Javaを学びたいなら講義形式が良いかもしれない
リナックスアカデミーのプログラマーコースでは、プログラミング言語はJavaしかありません。
Javaは汎用的なので、Javaを学んだあとであれば、Rubyなど他の言語を習得するのはラクですよね。
僕は、web言語で最初に学んだのはJavaで、その後でRuby、PHPを勉強しましたが、やっぱりJavaの後だと他の言語は簡単だなあと思いました。
企業からの要望でJavaに特化している
リナックスアカデミーでは、たくさんの一流企業の研修を担当しているわけですが、Javaを教えて欲しいと企業側からも言われているそうです。
というのも、yahooとかの大手IT企業では、プロジェクトごとに使用する言語が違っています。
なので、例えば新人研修でサーバーサイド言語としてPHPやRubyを学んで、いざ実際の業務に入ってみたら、言語がJavaのプロジェクトでした〜ってなると、ちょっと苦戦する未来が見えますよね。
そこで、汎用性の高いJavaの研修が良いというわけですね。
Javaじゃなかったら、講義じゃなくても勉強できる
リナックスアカデミーの見解では、java以外の言語で講義形式にするのはもったいないと言います。
「Rubyとかなら、講義じゃなくても習得しやすいから」という理由です。
確かに、最近主流の自習スタイルのプログラミングスクールでは、PHPやRubyをメインの言語としているケースが多いですよね。
これはまあ、プログラミングスクールには様々特徴があるので、ポジショントーク合戦な部分もあると思うんですけど。
Rubyを推してるスクールでは、Rubyは簡単だから、初学者こそRubyをやるべき!
と言いますし、
Javaを推してるスクールでは、Javaは汎用的だから初学者はJavaをやるべき!ただ、難しいから講義形式が良いよ!
というわけですね。
どっちが正しいの?って思う人もいるかもしれませんが、どちらも間違ってないですw
一概には言えない部分ですが、Javaを学んでいた方が就職には若干有利になるかなとは思います。
Rubyは、最近人気だと言われますが、実際使える人の数や、求人の数でいうとJavaやPHPの方が圧倒的に多いですからね。
Rubyしかできないというよりはjavaしかできない人の方が就職はしやすいでしょう。まあ、一概にはいえないですけどね(2回目)。
javaもlinuxも学べる昼間のコースが超お得
公式サイトにも、パンフレットにも書いてない情報ですが、昼間の160時間のコースがかなりお得です。
こちらが160時間のJavaデータベースエンジニア+オープンソースDBコース。

夜間、土日クラスはこの対象ではありませんが、昼間(平日9時〜16時)のコースでは、javaだけでなく、linuxも学べるようになっているそうです。
これは説明会に来た人にしか出してない情報のようですね。
おそらく説明会に来たことに対するお得感を出して契約してもらおうとしてるんでしょうw
昼間に通えるという人はあんまりいないかもしれませんが、もしいたら、かなりお得なのは間違いありません。
昼間のコースでリナックスアカデミーを受講するなら160時間コース一択でしょう。
まあ69万円もするんですけどね…
あくまで、「リナックスアカデミーを受講するなら」オススメということです。
4月、5月は企業の新人研修とバッティングするらしい
リナックスアカデミーは、その教育レベルの高さから、複数の一流企業の新人研修に利用されています。
名だたる企業の名前が並んでいますね。

この新人研修ですが、なんとリナックスアカデミーの教室で開催されるそうです。つまり、4月、5月は一般の受講生は、新人研修生と一緒に講義を受けることもあります。
まあ夜間のコースだと関係ないのですが、昼間のコースを受講しようとしている人はちょっと注意です。
まあ一流企業の新人と同じ研修を受けるというのも面白そうではありますけどねw
受講する人の年齢層は高めの人もいる。門戸は広い。
受講する年齢層的には、20代後半〜30代前半が多いそうで、夜間に受講する人がメインとなっています。
就職サポート付きのプログラミングスクールの中には、20代じゃないとダメというところもありますので、門戸は割と広い印象ですね。
ちなみに、昼間に受講する人は、もう少し若い層が多いそうです。会社員とかだとなかなか昼間には通えないですもんね。
20代向けだと無料のスクールとかもあるので、それ以上の人で、ある程度お金がある人がメインターゲットといった感じでしょうかね〜。
就職成功率がはっきりしていないのはマイナスだと思う
リナックスアカデミーは転職実績が豊富だと謳っているので、就職成功率について聞いてみたのですが、あんまりはっきりわからないそうです。
というのも、リナックスアカデミーの転職サポートでは、就職が決まったことに対する紹介料をもらっていないからです。
なので、就職が決まりました!と報告があれば補足できるけど、卒業生から報告がなかったらわからないんだとか。
捕捉している限りでは、70%くらいはリナックスアカデミーの求人で決まるそうです。
ですが、実績がはっきりしないのに、「手厚いサポート」と言ってることがちょっと疑問に感じました。
いや、実際のところ手厚いのかもしれませんが、就職できてるかわからないなら、「手厚い」って言えなくないですかね?
なので、リナックスアカデミーの就職サポートについては大きな期待を寄せない方が良いかなと思っています。
勧誘が全然しつこくなかったのは良い
昔ながらのスクールなので、しつこい勧誘もある程度覚悟していたのですが、リナックスアカデミーでは本当に、全然勧誘されませんでした。
逆に、もうちょっと食い気味できた方がいいのではないかと心配なレベルw
僕が30代で、「本当に就職できるん?」って厳しめに聞いてたから、見込み客ではないと思われたか、それとも企業研修だけで十分儲かってるから、しつこく勧誘しないスタイルなのかもしれませんね。
どちらにせよ、受講する側からすれば、変に煽られないので、フラットに評価ができるのは良いですね。
どうしても講義形式で学習したいならリナックスアカデミーはあり
ちょっと雑多な感じになってしまいましたが、最後にまとめます。
冒頭にも書きましたが、プログラミング学習はあまり講義形式は向いてないと思っています。
ITエンジニアは「スキルを上げれば年収も上げられる」みたいな職業なので、スキルを上げるのに貪欲な人の方が向いてると思うんですよね。
講義形式じゃないとスキルを身に付けられないって、その時点でけっこう受け身だと思うんです。
javaは確かに初学者には難しいので、講義できちんと理解するというのは良いと思いますが、講義があるからと受け身になるのではなく、ガンガン予習してわからんところを予め把握しておいて、講義で答え合わせするくらいの使い方をするのが良いですね。
というわけで、ガツガツやる前提で、それでも講義形式が良いならリナックスアカデミーを受講するのはありだと思います。
あまり転職サポートが手厚いイメージは湧きませんでしたので、転職目的であれば、しっかり自分で転職先を探すことも検討しておいた方が良いですね。
受講料は高めなので、独学で悩む時間をお金で買うみたいな感じだと思いますが、なるべくアクティブに利用してもらいたいところです。
\教育の質が高いプログラミングスクール老舗/
オンライン完結型のプログラミングスクールランキング
キャリアコンサルタントのながやまです。
僕はこれまでに、50社以上のプログラミングスクールを徹底調査し、その中から20社以上に直接話を聞いてきました。
その中にはオンライン完結型のスクールも含まれていますし、実際オンラインのスクールに通いしっかり実力をつけることができました。
そんな経験から、なるべく客観的にスクールを比較して、オススメできるオンラインスクールについてまとめています。
これからスクール選びをする人の参考になれば嬉しいです。