当ブログから申し込みが多いオンラインスクール
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こんにちは!ながやまです。僕はこれまでに、50社以上のプログラミングスクールを徹底調査し、その中から20社以上に直接話を聞いてきました。
「実績数値はどうなってるんですか?」とか「こんな悪い口コミあるけど、どうなんですか?」とか、答えにくい質問ばかりする嫌なユーザーですw
怪しいところにツッコミを入れまくる徹底的なユーザー目線と、労力を惜しまない徹底調査(長崎⇄東京を何往復もしました)の結果を記事にしているので、記事内容は信頼していただけるはず。ぜひ参考にしていって欲しいです。
さて、「プログラマカレッジ」という無料のプログラミングスクールをご存知でしょうか。
プログラマカレッジは口コミ・評判がめちゃくちゃ良い20代限定の無料スクールです。
僕も気になっていたのですが、僕は30代なので受講できません。でもとにかく評判が良いので、どうしても話を聞いてみたいと思い、取材させてもらいました。
あくまで、受講検討するベースで話を聞きたいという風に伝えていたので、体験会で説明する資料をベースに説明を受けてきたのですが、はっきり言ってめちゃくちゃ衝撃的でした。
プログラマカレッジを運営しているのはインターノウスという会社です。
インターノウスは、2005年に設立、2006年からIT業界の転職支援サービスを運営しています。IT業界でもう14年くらい経営を続けている経歴の長さからもわかるように、「ITエンジニアという職業・ITエンジニアの転職」に、めちゃくちゃ詳しいんです。
その豊富な実績から、実情とかけ離れた「ネットで囁かれる未経験からのエンジニア就職に対する誤解」について、丁寧に説明を受けることができます。
説明会に行くと、そんなに甘いものではないよ、って感じで厳しいことを言ってくれるプログラミングスクールはいくつかありますが、こんなに丁寧に解説してもらえるところは無いです。
もちろん、2030年までに79万人のエンジニアが不足するとか、エンジニアは平均よりも給料が高いだとかは、国が出したデータに基づく数値なんで、全然間違ってません。
ただ、未経験からエンジニアへ転職する上で、けっこう盛られて語られてることも多くないし、間違った情報も結構出回ってるんですね。
プログラマカレッジでは、そういったリアルとかけ離れた情報に踊らされず、きちんと考えられるフラットな情報を出してくれるので、めちゃくちゃ役に立ちます。
この記事では、そういった「未経験からのエンジニア就職に対するよくある誤解」に焦点を当てて、紹介したいと思います。
\完全無料でエンジニアを目指すなら絶対チェック/
プログラマカレッジの詳細については、以下の記事に書いていますので、ぜひ見てみてください。
目次
よくある誤解①Rubyを勉強すれば自社開発企業に行ける

未経験からITエンジニアになりたい!と考えて色々調べていると、「自社開発企業に行きたいならRubyを勉強しよう」といった情報にたどり着くことがあると思いますが、これは勘違いです。
未経験からのエンジニア就職においては、特定の言語、フレームワーク、ツールを知っているからといって、大した評価になりません。
いろいろなものに応用できる、基礎力を身に付けることの方が大切です。
未経験から数ヶ月の研修で身に付けられる技術力はたかがしれているので、何を学んだかよりも、将来性をアピールするかを考えた方が、良い就職先を目指せます。
よくある誤解②Rubyの研修じゃないと、自社開発企業に入社できない

例えばJavaの研修だから、SIerとかSESにしか行けないといったことを言う人もいるのですが、さっきも書いた通り、言語はあまり関係ありません。
Webシステム開発(MVCモデル)で開発ができれば、Java、PHP、C#、Ruby、Pythonなど、何でも対応ができるようになるからです。
実際の開発では、同じ企業のシステムであっても、プロジェクトごとに使われる言語が違っていたりします(例えば、楽天市場と楽天銀行は別の言語が使われている)。
プログラマカレッジでは、事業として社内受託開発も行っていますが、新人研修ではJava、PHP、JavaScriptを学びますが、実際のプロジェクトではPHP(Laravel)、Node.js(JavaScript)、React.js、Vue.js、Ruby(Ruby on Rails)、Pythonを使い分けているそうです。
まあ普通に考えて、Rubyを学んだけど基礎がガタガタで、いまいちよくわかってない人と、javaしかできないけどめちゃくちゃ頑張って基礎を叩き込んだ人がいたら、どっちを取りたいですか?という話ですね。
よくある誤解③エンジニアの能力=技術力のみ

また、エンジニアは技術力さえあれば能力を評価されるという勘違いもあります。
もちろん天才レベルで技術力が高い人であれば、技術力のみでのし上がることもできますが、そんな人はそうそういません。
それよりも、マインドが優れ、チームとして力を発揮できる、ビジネス総合力の高いエンジニアの方が評価されます。
「自分はコミュ障だからエンジニアになりたい」みたいに考える人もいるかもしれませんが、エンジニアであろうがなかろうが、仕事をする上で一番大切なことはコミュニケーション能力とかって言われますよね。
コミュニケーション能力を上げることは難しいと思いがちですが、ビジネスで必要なコミュニケーションは、一般的にいう「コミュ力」とはちょっと違っていて、鍛えられる能力です。
コミュ障だから・・・と言い訳せずに、最低限のビジネススキルとして前向きに力をつけていきましょう(と自分に聞かせてますw)
よくある誤解④未経験でも年収400万円で内定をもらえる

プログラミングスクールの広告ページを見ると、「未経験でも年収400万円が可能」みたいに謳っているところもあるのですが、基本的に難しいと思った方が良いです。
どんな人が未経験からエンジニア就職して年収400万円もらえるか聞いたところ、
25歳以下、偏差値60以上の大卒、IT業界でディレクターなどの経験があれば、可能性もある
これだけハイスペックで、「可能性もある」というレベルです。実際に年収400万円以上が出るのは、70〜80人に1人の割合だそうです。
もちろん、スクール側は嘘を書くわけにもいかないし、実際年収400万円行ってる人もいるんでしょうから、「年収400万円も可能」とプログラミングスクールは書くわけですが、実際にはそうとう難しいわけですね。
未経験からエンジニア転職した場合の相場は、だいたい250〜300万円くらいです。
僕は、いろんなプログラミングスクールに話を聞いているのですが、どのスクールに聞いても同じような回答が返ってきます。(ちなみに、こちらから聞かなくても言ってきたのはプログラマカレッジだけです)
ただ、未経験からエンジニアになって年収250〜300万円だとして、これを安いと思うか高いと思うかですが、僕は普通に高いと思います。
国内最大手のSIerであるNTTデータの大卒初任給が216,260円なんです。これだと、ボーナス込みでだいたい300万円くらいですかね。
まあ、それくらいだということです。
普通に、エンジニアは優遇されてるんやなーと思いましたよ。
よくある誤解⑤求人数=紹介してもらえる数

転職支援付きのプログラミングスクールは、「うちは求人数が○○もあるんですよ」という情報を打ち出しているわけですが、実は求人数が多いからといって、全て紹介してもらえるわけではありません。
求人には「企業が求める条件」が載っているわけで、それを満たしていない人には紹介はできないからです。
求人数が○○もあるというのは、全然嘘ではないんですが、「おお、そんなにあるなら(自分の実力以上に)いいとこ紹介してもらえるんじゃないか」ということはあり得ないということです。
さっきも書きましたが、年収400万の案件とかを期待して入ってくる人とかもいるじゃないですか。確かに求人はあるけど、紹介はしてもらえないと思った方が良いです。
ちなみに、プログラマカレッジは、他社のプログラミングスクールの転職サポートとかも支援してるんですよね(どこに支援してるのかは、説明会に行ったら教えてもらえる)。
で、他社スクールの受講者は、誇大広告気味に言われて受講したのに、蓋を開けてみると自分が行きたかったような求人がなくて「どないなっとんねん」みたいなこともあるそうですw(これ書いたら怒られるやつかも)
この罠は結構でかいと思うんですよね。
しかし、プログラマカレッジでは、受講する前に、きちんと現実を見せてくれるんです。良心的じゃないですかね?
【箸休めコラム】未経験者の就職先の比率

プログラマカレッジでは、「身の丈にあったところに就職すべきだよ」という風に言っているのですが、じゃあどういうところが就職しやすいのか、どういうところを目指すのが良いのか、という話も聞くことができます。
ここまで詳しく説明をしてくれるのはプログラマカレッジくらいですね。
未経験からエンジニアとして就職する人の割合は、以下のようになっています。
企業形態 | 会社の社員数 | 就職割合 |
SIer向けSES | 30〜5000人 | 65% |
自社開発向けSES | 30〜300人 | 15% |
受託開発 | 10〜100人 | 15% |
自社開発 | 10〜100人 | 5% |
これは、プログラマカレッジだけがこうなっているというわけではなくて、未経験からのエンジニア就職全体として、こんな感じの割合になっています。
これかなり有用な数字ですよね〜。
もう少し詳細に見てみます。
SIer向けSES
SIer(システムインテグレーター)というのは、非IT企業(ネットバンキングなど)から依頼を受けて、システム開発をする企業のことです。
非IT企業→SIer(元請け)→2次請け→3次請け→4次請け
といった形で、SIerから下請け会社に開発を発注するのが一般的です。
SIer向けSESというのは、元請け会社の下請け企業ということになり、SIer(元請け)に常駐して働くことになります。
一般的に元請け企業は新卒・一流大学卒以外は狙うのが難しいので、2次請け、3次請けの企業への就職を狙います。
自社開発企業向け常駐型SES
自社開発企業は、自社でシステム開発を行い、お客さんにサービス提供もする会社のことです。
自社開発とはいえ、大きな企業(楽天、Yahoo、サイバーエージェント、LINEなど)になると、自分たちだけで開発をするわけではなく、下請けに開発を依頼します。
自社開発企業向けのSESは、発注を受けてエンジニアを派遣しますので、こちらに就職した場合は、自社開発企業に常駐して働くことになります。
楽天なんかは、正社員エンジニア1000人、外注エンジニア1000人みたいな体制のようです。
この業務形態は、頑張れば元請け企業に就職も可能です。
受託(社内持ち帰り型)開発
いわゆる受託企業と言われる形態で、SIer、自社開発企業などから依頼を受けて、社内で開発をする企業です。
この場合は、エンジニアを派遣するのではなく、就職先の企業のオフィスなどで開発をすることになります。
自社開発企業
一般ユーザーやユーザー企業へのへのサービス提供をする企業で、自社でサービスの開発も行います。
とにかく「自走力」が求められ、就職も狭き門です。全体の5%ほどしか行けないという状況です。
よくある誤解⑥SESは長時間働く

SESは長時間働くということも言われますが、SESは「時間売りの働き方」です。つまり、何時間働いたら○○円という契約ですね。
一般的に140-180時間など基準時間があるので、むしろ受託開発会社や自社開発企業より、残業時間が少ない傾向にあります。
反対に、受託開発会社はソフトウェア完成に責任を負う契約をするので、完成しなかったら頑張って間に合わせないといけなくなります。
自社開発企業は、売り上げやユーザー登録数などの成果が求められるので、必要あれば何時間でも働くという姿勢が求められます(むしろ働くのが好きで、いくら働いても平気な人が多い)。
よくある誤解⑦フリーランスエンジニアは在宅で仕事ができる

フリーランスエンジニアは自由でリモートワークとかして、給料もいいよ〜ということで、フリーランスエンジニアに憧れる人も多いですよね。
ですが、みんながみんなそういう自由な働き方をしているわけではありません。
なぜなら、フリーランスエンジニアの多くは、SES企業と業務委託契約をしているからです。つまり、客先常駐です。
もちろん在宅で仕事をしているフリーランスもいますが、フリーランスの99%は常駐して働いています。
よくある誤解⑧SESは力がつかない

確かにSIer、受託開発会社、自社開発企業と比較すると、SESで働くエンジニアの技術力は低いと言えるかもしれません。
が、それはSESの業態の問題ではないです。
先ほど、フリーランスエンジニアはSESで働いてる人が多いと書きましたが、高い技術とマインドを持った人は、いっぱいいますもんね。
SIer、受託開発会社、自社開発企業は、求められる成果が高いので、採用基準が高いです。
そもそも入社が難しく、優秀な人しか入れないので、結果として全体のレベルが高くなっているということですね。
よくある誤解⑨自社開発企業(スタートアップ)は自由に働ける

スタートアップというと、めっちゃおしゃれなオフィスとかできらびやかに仕事してるイメージありますよね。
何もない中で、ゼロからイチを作るのがスタートアップです。制限だらけの中で、情熱と強靭な意志力を持って事業を推進するような感じです。
そもそもスタートアップ企業をやろうなんて人は、
一流大学在学中に、スタートアップ企業で無給で1年間インターンをし、有名なスタートアップに就職してスキルをつけたあと、自身のスタートアップを起業する。
みたいなクッソ意識の高い人がやるような世界です。
自社開発で働くというのは、そういうクッソ意識の高い人が求める人材なわけで、実力はもちろんのこと、何も言われなくても開発をする人だし、仕事が大好きな人です。
仕事が楽しすぎて、休みなんかいりませんみたいな世界。
自由な時間があっても働きたいって人がやってるから、自由に働いてるように見えるんですね。
ちなみにメガベンチャー(楽天、サイバーエージェントなど)でも、同じようなマインドが求められます。
それでもエンジニアは需要が高い魅力的な仕事

エンジニアという職業について、だいぶ盛られてますよ的な話をしたのですが、それでも需要が高いことには変わりないし、スキルが身につけば学歴とかもあまり関係なく、給与・待遇も上げていけるような世界です。
魅力はめちゃくちゃあります。
ただ、うわ、エンジニアめっちゃおいしいやん!って飛びつかず、きちんとリアルを知って、ちゃんと考えてから人生を変える決断に踏み出せばいいのではないかと思います。
普通に、プログラミングやってみたらまじで向いてなかった〜とかになることもありますしね。
プログラマカレッジでは、この記事に書いたことを、受講前の説明会でしてくれるわけですが、これ聞いたら、「やっぱやめよっかな」と思う人もいるんじゃないかと思うんですよねw
まあ、かなり誠実な運営をしていると思って良いのではないでしょうか。気になる人は、ぜひ説明会を受けてみてくださいね。
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