こんにちは。プログラミング勉強中のながやまです。
現在僕は、プログラミングを独学で勉強してて、独学で基礎を身に付けた後には、プログラミングスクールに通って、さらに力をつけたいと思っています。
でも、プログラミングスクールと言ったって、たくさんのスクールがある上に、受講料が高い(数十万レベル)んですね。
受講した後に「こんなはずでは・・・」とか思っても、その受講料も、受講に費やした時間も戻ってこない上に、スキルも身につかない!とかなったら嫌じゃないですか。
僕はお金ない上に、意識低いですし、かつ失敗が怖いビビりなので、こういったスキル身に付ける系の高い買い物とか、怖くてできないんです。
それでもなんとか、怖くて震える手で調べてみると、どうやら無料体験ができるスクールというのがいくつかあることがわかりました。
無料体験で、「ここダメやん」って思えばやめればいいわけで、高い受講料は払わなくていいじゃないですか。やったぜ!
そして今回、そんな無料体験ができるスクールの中でも、無料期間がやたらと長いことで有名なTechAcademy(テックアカデミー)を体験してみました。
この記事では僕のテックアカデミー無料体験の感想をがっつり書いていきます。
無料体験だけどめっちゃ勉強になったし、いくつも疑問が解消したり、自分に足りてないことがわかったりしました。受けて損なしって感じです。
ぜひ、参考にされてください!!!
\無料でいますぐ不安を解消/
※この記事は、2017年8月に書いたものですが、2018/4月から、25万円払って本受講しています。いいですよ。おすすめです。
また、テックアカデミーについては、以下のように他の記事も書いてますので、合わせて読んでみてください!
・テックアカデミー(TechAcademy)の特徴は?受講者がわかりやすくポイントをまとめてみた
目次
テックアカデミー(TechAcademy)とは?
テックアカデミーがどういうプログラミングスクールなのか、簡単にまとめます。
- オンライン完結型スクールとしては老舗
- 600社以上、30,000人の受講実績あり
- メジャーなプログラミング言語はほぼ網羅されている
AIやブロックチェーンなどの最新技術も学べる - 実際に受講してみて、サービスの質は大丈夫だと感じた
- 就職支援の仕組みもあり、最近では「転職保証コース」も新設
- 料金もかなり安い
- 1週間の無料体験あり
僕は「迷ったらテックアカデミー」くらい思ってますが、まあ人それぞれ好みはありますよね。。。
詳しくは、以下の記事にまとめていますので、読んでみてください!
テックアカデミー(TechAcademy)のやばすぎる無料体験の概要
で、このTechAcademyの無料体験の内容が、なかなかやばい。尋常ではありません。他スクールを圧倒しています。
- 体験期間が1週間という破格の長期間。
- 無料体験カリキュラムを受講できる(HTML/CSS/PHPの基礎。メンターによるレビュー付の課題あり)
- 現役エンジニアのメンターとのビデオチャットが1回体験できる
- 期間中、現役エンジニアのメンターとチャットし放題(15:00-23:00)
- 受講生限定のはずのTechAcademyキャリアに登録できる(無料期間が終わっても有効)
※メンターっていうのは、僕ら受講生の指導をしてくれる人のことをかっこよく言ったものです。
どうでしょうか。これ、ほんとに「スクールでの一週間」を無料で体験できるようなものです。
では、具体的にこの中身を、僕の体験談を織り交ぜて見ていきましょう!
TechAcademyの無料体験カリキュラムの内容
無料体験期間で受けられるカリキュラムは、以下の3つです。

レッスンにかかる標準時間は、ちょっと忘れちゃいましたが、Lesson1が3時間、Lesson2が2時間くらいだったと思います。Lesson3はツールの準備なんで、カリキュラムとは違いますが、こちらはだいたい1時間くらいかかります。
なので、合計で約6時間分くらいのカリキュラムというわけですね。
無料体験の教材について
カリキュラムは、テキストベースの教材を自学で読み進めていき、最後に課題を実施して完了といった感じです。
もちろん、無料だからと言って手抜きなものではなく、説明は画像をふんだんに使い、説明文も易しい言葉で丁寧にされていると感じました。すでに独学である程度理解していたものの、「あー、そういうことね」って納得することもしばしば。
途中途中でさらっとソースコードが出てくるので、Cloud9という開発環境を使って、コードをコピペして試してみたりできます。
このカリキュラムで学べる事
さて、5時間分が無料で学べるというのもなかなかですが、その実、しっかりと力を身に付けることができると感じました。
具体的にいうと、HTML、CSSというwebサイトの見た目を作る言語と、PHPというwebサイトの機能を作る言語の基礎を、この無料体験で学ぶことができます。
Lesson1には課題が設けられてますが、この課題の成果物は、以下のようなものです。
これは、実際に僕が体験中に作り、課題として提出したプログラム。
左から1番目、2番目に人の名前を入力し、3番目に時間を入力して、「送信」を押すと、現在時刻とあいさつが返って来るというプログラムです。しかも、時間帯によって「おはようございます」になったり、「こんばんは」になったりします。
課題はメンターによる評価付き
この課題は、提出後にメンターが内容をチェックして、コメント付きで評価してくれます。
僕はかなり独学で勉強してたので、割と簡単な課題だったんですが、誰かに自分が書いたプログラムを見てもらうというのは初体験でしたので、ちょっと緊張しましたねー
テックアカデミー無料体験の目玉!メンターとのビデオチャット体験
無料体験の目玉!メンターとの25分間のビデオチャットです。
本サービス中であれば、レッスンでつまずいたところとかを聞くんですけど、今回はTechAcademyに関することや、プログラミング学習に関することを質問するという内容です。

こんな感じで、メンターと顔を合わせてやり取りをします。
メンタリングの内容
まず冒頭、こんな質問からされました。
なんのためにプログラミングを学ぼうと思ったんですか?
これはとても重要な問いですねー。
僕の場合は、プログラミングを学んで、ITフリーランスとして独立、もしくはIT企業に転職してITスキルを磨き、最終的には自分のサービスを立ち上げて独立したい。そのための基礎スキル習得をしたい。というのが目的です。
なんですが、こういうのを、僕はしどろもどろに答えてしまったので、なかなか聞きたい情報が引き出せませんでした・・・若干メンターさん困ってましたね。
これを読んでるあなたは、何のためにプログラミングを学ぶのか?という問いに、きちんと答えられるようにしておきましょう!そうすると、自分が知りたい情報もすんなり自然と出てきます!
その後はひたすら質問タイム。僕が聞いたことは、この記事の最後の方でまとめてます。25分間という長さは、割とちょうど良かったです。
テックアカデミー無料体験でチャットサービスを体験してみた
さて、ビデオチャットは完了したんですが、後から、聞いてみたいことがいくつか沸いてきました。そこで、チャットサービスを利用してみることに。
(本来であれば、課題でわからないところとかを聞くんでしょうけど、実際、僕にとっては無料体験の課題は、聞くまでもないレベルだった)
※ただし実際、スクールを受講したときには、右下のチャットアイコンではなく、Slackという掲示板アプリを使用します
こんな感じで、常に画面の右下にチャットアイコンがあります。

これをぽちっと押すと、以下のようなチャット画面が。
とにかくこのチャットサービスのレスポンスの速さに驚きました。こちらが入力した次の瞬間には、もうメンターが入力を始めています。
さらにこのサービス、利用時間が15:00-23:00なんですけど、時間外でも入力しておくことができます。
僕はこのとき、育児休業中だったので、15時〜23時というのはなかなか厳しかったです・・・時間外で質問を送っておいて、返信が返ってくるのを待ったこともありました。
レスポンスの速さ、回答の的確さはとても素晴らしいです。これなら、プログラミング学習でも困ったことがすぐ聞けてとても良いと感じました。
無料体験用のカリキュラムの不明点とかも、ガンガン聞いてみると良いでしょう。
テックアカデミーキャリアに登録できる

無料体験に登録すると、TechAcademyキャリアという転職支援サービスに登録できるようになります。なんとこれが、無料期間が終わったあとも、ずっと利用することができます。
登録は簡単ですが、レジュメ(履歴書など)を作成するのは結構大変です。僕の場合は、他の転職エージェントも使ってるので、ほぼコピペで割とはやく書き終わりました。以下は僕のレジュメの一部。

で、レジュメなどの必要書類を揃えてると、キャリアアドバイザーからメッセージが届いて、30分ほどの面談をすることに。
テックアカデミーキャリアの面談について
とりあえず、面談してくださった方は、IT業界人らしい、非常に優秀そうな人でしたねー。「web系サービスのスタートアップにねじ込めるよ」って雰囲気でした。
たぶんパイプあるんだろうなー。
で、僕はまだ情報収集の段階だったので、いろいろアドバイスをしてもらいました。
- 最終的にITサービスで起業したいのであれば、Webサービス系のスタートアップ企業を一度は経験すべき
- いわゆるSIerでエンジニアをやるのか、Webサービス系のスタートアップなどでエンジニアをやるのかでは、業務内容も働き方も、身につくスキルも全然違う
- まずは、自分のキャリアパスをしっかりと考えてみることが重要
- 興味のある企業リストなどを送ってもらえれば、もっと具体的に推薦できる
けっこう具体的で、ためになるアドバイスですよね。
テックアカデミーキャリアの良いところ
このサービスの良いところは、「プログラミングスクールで学んだ後」が明確化できることです。
勉強することが目的になってしまいがちですが、あくまでプログラミングスキルは将来どうなりたいか?というのを達成するためのツールなんですよね。
僕はまだまだ将来が不明確だなーというのもわかりました。勉強しつつ、将来どうなりたいのかも考えていきたいですね。
テックアカデミー無料体験まとめ
TechAcademyの無料体験は非常にすばらしい内容だと思います。
- 体験期間が1週間という破格の長期間。
- 無料体験カリキュラムを受講できる(HTML/CSS/PHPの基礎。メンターによるレビュー付の課題あり)
- 現役エンジニアのメンターとのビデオチャットが1回体験できる
- 期間中、現役エンジニアのメンターとチャットし放題(15:00-23:00)
- 受講生限定のはずのTechAcademyキャリアに登録できる(無料期間が終わっても有効)
そして、この体験を通して、こんなスキルを身につけることができます。
- まったくの初心者の方は、無料体験期間中に、カリキュラム内容をがっつり質問することで基礎スキルを身に付けることができる。
- プログラミングスクールを悩んでいる方は、質問しまくって疑問を解消できる。
- スクールに通った先のことが知りたい人も、未来を見せてくれるし、何を考えれば良いか明確にもなる。
とても力がつくし、不安が解消されて視界がクリアになる素晴らしい1週間でした。無料でコレかよ。すげえ。
安心して無料体験に登録してみてください!
\無料でいますぐ不安を解消/
申し込みはめっちゃ簡単で、以下のようなフォームに記載するだけです。
補足:僕がテックアカデミーのn無料体験期間中に質問したこと
ここでは、メンタリングおよびチャットで、僕が実際に聞いてみたことをまとめておきます。プログラミング初学者であれば、共通する悩みもあるのではないかと思いますので、ぜひご参考にどうぞ!
質問事項1 Webサイトを作りたい場合は、何の言語を学ぶべきなのか?
とりあえず、Webサイトを立ち上げたいんですが、PHPか、Rubyか(どちらも、機能を作る言語)どっち学ぶべきなんでしょうか。という質問をしました。
これに対する回答は、以下です。
- まずはHTML/CSS!
- HTML(webの見た目を作る言語)がプログラミング初心者にとってわかりやすい
- PHPやRubyを学んでWebアプリを立ち上げるにも、少なからずHTMLの知識は必要。
- HTMLは仕事がけっこうある
との答え。なるほどねー。さらに、聞いてないですが、以下のような回答もいただきました。
- Webサイトであれば、Word Press(ブログなどを作成するシステム)も結構仕事がある
- そこに何らか機能をつけるならば、PHPが必要になってくる
ちなみに僕が作りたいのは、Webサイトというよりは、Webアプリでした笑 しっかり言葉や定義を理解してないと、質問が意味ないものになってしまいます。
質問事項2 どのコースを受ければ良いのかわからない
HTMLは、独学である程度マスターするつもりなので、RubyかPHPのコースを受けたいんだけど・・・と聞いてみたところ、以下のような回答をもらいました。
- RubyであればWebアプリケーションコース、PHPならPHP/Laravelコース
- Ruby、PHPをやるにしても、未経験なら「はじめてのプログラミングコース」(受講料安い)を受けた方が良い
- プログラミングには向き不向きがある。高額なコースを受けて、「やっぱ向いてないや」だと高い受講料がもったいない。
- それをさんざん見てきたからこそ、勧めている。
- はじめてのプログラミングコースを受けた後で、Rails、PHPのコースを受けるなら20%オフになる
本気な人でも、躓く可能性はありますから、この提案は正しいような気がします。でもこれは、独学でクリアもできると思いますね。
独学でやってみたけど厳しかった!というのであれば、「はじめてのプログラミングコース」を受講してもいいです。ちなみに「はじめてのプログラミングコース」の概要は以下のような感じです。

質問事項3 結局PHPとRubyはどっちがいいの?
この質問は、メンタリングでは聞けなかったので、チャットで質問してみました。
- どちらも、言語によってできることに差はなく、一概には言えない
- 言語+フレームワークで見た場合、Ruby + Railsは知名度が高く、需要も多い。
- PHPはややWebサイト寄り。RubyはWebアプリ寄り。といった違いがある
なるほど。僕が目指しているのはWebアプリ開発なので、やはりRuby(on Rails)の方が、合ってそうだと明確になりました。
質問事項4 TechAcademy卒業後、すぐにフリーで働ける?
僕は現在サラリーマン。できれば、もう務め人はやめたいんですよねー。で、IT系のフリーランスエンジニアの求人なんかを見ると、「経験2年必要」などと書かれている案件が多い。
つまり、一度はIT企業かなんかに入社して、経験をつまないといけない・・・
でも、プログラミングスクールに通うことが、この「経験」にとって代わることができるんでは?と思い、聞いてみました。
回答は以下の通りです。
- 卒業後にいきなりフリーで働くのであれば、ポートフォリオ(自分の作品)が必須。
- できれば、1つじゃなくて、2つか3つくらいは要る。
- そうすれば、「経験2年必要」とかの案件でも、取れる可能性は十分にあると。
- 最初からオリジナルサービス作るつもりなら、長期コースを申し込んだ方がいい。
- 1つ目は基礎を学びながら作って、2つ目は大枠をメンターと一緒に作り上げ、詳細は自学で作るというのもおすすめ
TechAcademyでは、例えばWebアプリケーションコースのコース内容を見てみると、最後に「オリジナルサービス作成」があります。
これをメンターと一緒に作って、実績にしてしまえ!というわけです。プログラミングスクールの本当に良い使い方はこれでしょうね。

プログラミングスクールを出て、フリーで働ける可能性がある!というのは大きな希望です。憧れのフリーランスエンジニアが意外と近い!かも!
質問事項5 オリジナルサービス開発とか難易度高すぎない?
Webアプリケーションコースなど、代表的なコースの最終目標が、この「オリジナルサービス開発」です。こんなの、初心者から始めてできるもんなのか?と疑問が。でそれに対する回答。
- 受講者が出してきたネタを、メンタリングで一緒にブラッシュアップしていく。
- オリジナルサービスのネタが全くでない場合には、ネタ出しの提案も可能
なんと。ネタ出しも一緒にやってくれるそうです。これは心強い。
質問事項6 プログラミング学習のコツは?
最後にプログラミング学習のコツを聞いてみました。回答はこんな感じでした。
- コードを覚える必要はない。メンターでも、覚えてない。
- どんな機能があるか把握しておき、調べられればOK。
- あとは、打ち間違えないこと!
- そして、自分がどんなところで間違いやすいのか、やってるうちにだんだんわかってくるので、とにかくやってみて自分の癖を見つけること!
なるほど。プログラミングはトライアンドエラーっていうのは皆口をそろえて言いますよね。
僕のメンタリングをしてくれた方は、プログラミング歴20年らしいですが、この凄腕エンジニアも同じことを言っています。間違いないんでしょうね!
ということで、質問した内容は以上です。かなり細かく書いたつもりですが、質問があるとかないとかよりも、大切なことは「雰囲気を掴むこと」です。
めんどくさがらずに、無料体験を受けてみることをおすすめしますよ。
\無料でいますぐ不安を解消/
オンライン完結型のプログラミングスクールランキング
キャリアコンサルタントのながやまです。
僕はこれまでに、50社以上のプログラミングスクールを徹底調査し、その中から20社以上に直接話を聞いてきました。
その中にはオンライン完結型のスクールも含まれていますし、実際オンラインのスクールに通いしっかり実力をつけることができました。
そんな経験から、なるべく客観的にスクールを比較して、オススメできるオンラインスクールについてまとめています。
これからスクール選びをする人の参考になれば嬉しいです。